それだけ。

 

 

 

それが  キミだってこと、

ボクは  知ってる。

だけど、

ただ、それだけ。

うれしいとか、

かなしいとか、

とまどうことさえなくて。

ただ、知っている。

それだけ。

 

 

 

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ためいき。

 

 

 

深夜のバスタブ

泡と一緒に 浮かぶのは

溜息と 懺悔の言葉


いつまでも

消えやしない

傷跡


冷たいシャワーに 打たれて

麻痺してしまえばいい

思考も 感覚も


生ぬるい 水底に

甘く 溶けかかった

幻想を 追いかけて

 

 

   

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ひとつと ひとつ

 

 

 

キミの 呼吸のリズムに

ボクの吐息を

重ね合わせる

   

どんなにぴったりと寄り添っても

ボクらが ひとつに融け合うことはない

 

ひとつと ひとつ

  

鼓動が

それぞれの命を

刻むように

 

 

   

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見失わないように。

  

  

あおい空を飛ぶ

鳥のように

あおい海を泳ぐ

魚のように 

  

ボクは 

あおい夜に

歌い続ける

   

キミを 見失わないように

明日を 見失わないように

  

  

  

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果てのない夜

 

 

濃紺のビロードに

転がした 

金平糖の星

 

でたらめと 

ほんとうを 

かき混ぜて 

ボクらは 

甘い 甘い 恋をしたね 

 

ありふれた 

別れの言葉だけを残して 

夢のように 消えてしまった 

キミ

 

思い出の欠片を 

心に刺したまま 

ボクは ひとり 

果てのない 夜を漂う

 

 

 

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